BFI AUTOMATION / ビーエフアイオートメーション社(ドイツ)
火炎検知器
特長
赤外線エネルギーの揺らぎを検出して炎の検知を行い、ボイラーのバーナー及びガス・オイルタービン等の炎を検出することができます。ファイバーオプティックケーブルを利用することで取り付けがコンパクトになり、高温のエリアでも使用することが可能です。
EU、アメリカの電気・防爆規格の認証を受けており、自己診断機能も内蔵しています。
概略仕様
基本構成はスキャナー部分とアンプ部分で構成されています。
あらゆる火炎に対応する為、幅広い波長域を測定できるよう『紫外線域測定タイプ』『赤外線域測定タイプ』
『紫外線域~赤外線域測定タイプ』の大きく3種類をご用意しています。
赤外線タイプは赤外線エネルギーの揺らぎを計測していますので、火炎が揺らいだ状態でも安定して計測することが可能です。
赤外線タイプはファイバーケーブルを使用することによりMax400℃の環境下でも冷却ジャケット無しで使用することが出来ます。
IEC,UL,FM規格品で防爆タイプもご用意しています。
(ATEX, GOST その他規格についてはご相談下さい)
標準タイプスキャナー |
防爆タイプスキャナー |
専用アンプ |
|
測定波長 ※右記より 1つ選択 |
300~2700nm 280~420nm 1015~3000nm 1000~2700nm (特殊フィルター使用 :250~7000nm) |
300~2700nm 280~420nm 1015~3000nm 1000~2700nm (特殊フィルター使用 :250~7000nm) |
- |
電源 |
24VDC |
24VDC |
24VDC |
使用温度 |
-20~60℃ |
-20~60℃ |
-20~60℃ |
構造 |
IP65 |
IP65、防爆構造 |
IP20(専用ラックあり) |
出力 |
- | - |
4-20mA、リレー出力2点 |
用途・事例
・シングル/マルチバーナーでの火炎モニター
・軽/重油燃料での火炎モニター
・コークスガス燃料での火炎モニター
・天然ガス燃料での火炎モニター
・低NOxでの火炎モニター
・ボイラーバーナー、ガスタービンでの火炎モニター