Bruker Handheld / ブルカーハンドヘルド社(アメリカ)
蛍光X線元素分析装置 CTX
MgからUまでの元素を非破壊で判別・仕分け
特長
- S1TITANと同じアプリケーションが使用できる、可搬型机上XRF元素分析装置。
- X線遮蔽がなされている(蓋が密閉している)時にだけ、X線を照射する安全設計。
- 本体重量7.1kg、バッテリー駆動、ペリカンキャリーケース付き、現場での測定に最適。
- 自己完結型。PC不要で簡単操作。
機器の持ち込みデモンストレーション可能です
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概略仕様
正確でわかりやすい合金種判定と成分表示をわずか数秒で行います。
試料の母材成分の特定とそれに続く検量線の自動選択を全て装置まかせとすることもでき、 また、シンプルなユーザー
インターフェースから、あらかじめ想定される合金種を入力することで測定時間の大幅な短縮も可能です。
用途・事例
用途
- 繰り返し同様試料中の元素を測定する、品質検査。
- 装置に試料を載置して元素を測定する、液体の検査。
事例
- ISO 8754:2003 石油製品-硫黄含有量の定量-エネルギー分散蛍光X線分析法 特に日常的な(毎日実施する)船舶燃料中硫黄分の定量。
- RPF中のCl濃度測定(JMCオリジナルアプリケーション) RPF中のCl濃度を1万ppmまでにて正確に測定。 同じ試料を繰り返し測定しても同様な結果を得ることができます。 (従来では測定毎に大きく異なる結果が出ることが多々ありました)
RPF中の塩素濃度測定システム XRF(別ページへ移動します)もご覧ください