ERWEKA / エルヴェカ社(ドイツ)
フロースルーセル法溶出試験器 DFZ Ⅱ
改良を重ねより試験しやすいデザインに
特長
- セル設計及びチュービングを改良:
従来よりもIVIVCの高い溶出試験が可能に - 試験液流量調整機能のバルブレス送液ポンプを採用
- 坐剤や軟膏など様々な製剤に対応したセルのラインアップ
- JP/USP/EP準拠
概略仕様
JP第3法・USP第4法に完全対応した溶出試験器です。パドル法やバスケット法と異なり最適なシンク条件で試験が行われることと、
試験液のpH変更が容易である点が特徴です。そのため難溶性製剤の溶出試験に特に力を発揮します。フロースルーセル用に開発された送液用ピストンポンプ使用によりデータの安全性が保証されます。
DFZⅡではセルの設計を改良し、チュービング取り外しの簡易さと気密性とを兼ね備えることを実現しました。以前のモデルよりもセルの厚みを薄くしたことにより、熱伝導性も向上しています。すべてのUSP 4 DFZ Ⅱシステムは、コントローラを介してERWEKA社製USP4用ソフトウエア Disso.NETで簡単に制御できます。
-豊富なセル-
標準的なタブレット型セルから顆粒状細胞、パウダー型セル、インプラント、
坐剤、ステント用セルまで
この製品に関する動画
用途・事例
難溶性製剤、インプラント、顆粒、坐剤、ステント等の品質管理・研究開発
長時間の試験に