ERWEKA / エルヴェカ社(ドイツ)
USP3&7対応溶出試験器 RRT10(BioDis)
生体内のpH変化をシミュレート
1台でUSP3/7に対応可能
特長
- 生体内のpH変化をシミュレート
- 徐放性、腸溶性製剤の試験に最適
- 1台でUSP3/7に対応可能
- JP/USP/EP準拠
概略仕様
人体内のpH変化をシミュレートするのに最適な装置です。さまざまな持続放出および持続放出剤形の自動溶出試験をこれまでになく
簡単にしました。列に異なるpHの試験液を入れることによって、胃や腸などの状態を反映した試験を実施することができます。
列間の自動サンプル移送により、さまざまなpHゾーンでさまざまな剤形からの持続溶出または持続放出を確実にテストできます。
RRT 10はプログラムするのが簡単なので、IVIVC試験およびさまざまな放出剤形(例えば、錠剤、コート錠および長円形)の溶解プロファイリングのための複数媒体pH変更が容易です。
試験法 | Apparatus 3 | Apparatus 7 |
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テストステーション |
標準6列(最大8列)=pHを標準6種類(最大8種類) |
|
ベッセルサイズ | 1000/300ml | 1000/300/100/50ml |
ストローク高さ | 100mm | 20mm |
ストローク数 | 5-40 dpm (ストローク/分) | |
温度管理 | 温度センサー(PT 100) | |
サイズ | 高さ 690 mm × 幅 1000 mm × 奥行 670 mm(RRT10のみ) | |
高さ 690mm× 幅 約2300mm × 奥行 約800mm | ||
制御 | 制御用ソフトウエア「RRT10」 |
操作しやすいモバイルタッチディスプレイ
用途・事例
経口製剤の品質管理・研究開発
- 腸溶性製剤等、試験液のpHを変えて試験したいもの
- IVIVC相関を見たいもの